搭乗者: ノビス・クラウン
形式番号: XXX−IDX002
全高: 17.93m
重量: 71.45t
武装: ・VPS装甲
・完成統合機器支援システム搭載
・ΔTYPE01 ビームシールド”スターディ・カース”×8
・ST−MX04 ”アウシ”ビームサーベル×8
・K67-WT 71mmビームライフル×2
・攻防支援サブアーム”アイアコス”×4(肩部、腰部)
・脚部攻防支援小型サブアーム”アイアス”×2

機体説明: ”デュランダルの使者”を名乗る組織が所有するMSであり、完成統合機器支援システム”インティグリティーシステム”を搭載した2号機。

ノーデンスの大きな特徴は、体の各部に内蔵された合計6本のサブアームを展開した近接戦闘にある。
これらのサブアームを展開する事で、機体各部にマウントされた”アウシ”ビームサーベルやビームライフル等の武装を同時に扱う事が可能となる。

また、全てのサブアームを自在に操縦するにはかなりの技量が必要となるが、インティグリティーシステムに操作・制御をサポートさせる、あるいは、一任する事も可能である。

”アウシ”ビームサーベルは、ビーム部分の切り替えによってビームメイスとして使う事もでき、メイス部分をそのまま弾丸のように射出する事も可能な試作型のビーム兵装である。

また、ビームシールド”スターディ・カース”は、ザフトの”ソリドゥス・フルゴール”系のビームシールドとは異なる機構であり、言うなれば超短射程・広域に広がるビームサーベルという表現が一番分かりやすいだろう。
高密度のビームサーベルフィールドが、そのまま防御壁となる。
また、ビーム部分の収束率調整によって、ビームナイフとして展開する事も可能である。

8本のアームが同時に繰り出す近接攻撃は、防ぐ事すら困難な驚異的な戦闘能力を誇る。しかしながら、機動力低下を軽減させるために攻防の全ての武装をビーム兵装としたため、サブアーム展開時の武装エネルギー消費量はアームの数から単純に考えても通常のMSの4倍に近く、持久戦には向かない。

ノーデンスの本領は、背部バーニアにより一瞬の内に間合いを詰め、圧倒的な近接戦闘で短期決戦を図るというスタンスにあると言えるだろう。


ノビス・クラインの愛機であり、肩には彼が書いたパーソナルマークが付けられている。
ちなみにノーデンスとは、クトゥルー神話に出てくる神の名前である。



【”インティグリティーシステム”】

”インティグリティーシステム”とは、OSのサポートプログラムである。内部に高度なAIが内蔵されており、緊急時には操縦者の操作を離れ自立行動をとる事も可能な『MSの高度独立型支援機能』である。

さらにCE80年までに存在したエースパイロットの行動パターンがインプットされているため、その状況に応じて人間以上に的確に行動する事ができる。しかしAIの調整が難しく暴走の危険性もあった。
CE90年に各国が集まった学会で発表される予定だったが、開発者が自殺したため発表は見送られる。さらに何者かによりデータがすべて奪われ行方知らずとなっているようだ。
ちなみに本システム起動時には強制放熱と共にメインカメラとツインアイが真紅に輝くが、何故そうなるかは明らかになっていない。

また、参考までにOSは下記のように表示される。

G=guardian
U=unification
N=neo plan
D=direction
A=assumption
M=mobility-arms
___Integratiy System



≪サブアーム展開前≫


                     ↓
≪サブアーム展開後≫


脚部攻防支援小型サブアーム”アイアス”は、攻防支援サブアーム”アイアコス”と比較すると若干短い仕様となっている。


≪ビームシールド”スターディ・カース”&71mmビームライフル≫




≪”アウシ”ビームサーベル≫

ちなみに、搭載箇所は両腰で、前側と後ろ側にそれぞれ2本ずつマウントされている。



原案投稿者: エグゼさん


選考時コメント:
エグゼさんの自作小説に登場するオーディンガンダムの兄弟機で、背部と両足に計6本のサブアームをもつガンダムです。

近接戦闘に特化したガンダムとして、両腕のみならず6本のサブアームで阿修羅の如くビームサーベルを振るうという姿が非常に面白いです。正に8刀流の異形の剣士ですね^^
サブアームが全部背部から出るのではなく、両足にも分けて搭載されているところが絵的にイメージがつきやすい面白いギミックになっています。
クトゥルー神話のノーデンスの名も非常にそれっぽくて好みです。
機体設定も非常にバランスがいいと思います^^

個人的に、なのですが、8本の武器が全部同じであるよりも何か異なる近接武装を多く搭載していた方がバリエーションに富んでいて面白かったようにも思います。




一口メモ:
さて、”ブラオバウム8選”の第一号は、ノーデンスです^^

いきなり大苦戦でした^^;;
8本の腕を『どう、ぶつからないように展開しようか』、『通常時は全然分からないように内蔵させたい。そして、展開前は軽量にみせたい』等、色々考えた挙句、バックパックからの展開機構を取りやめました><;;;; 

どうしてもバックパックからだと腕が長くならないと前方に展開できない→背部バーニアとしてあるときにバックパックが非常にデカくなって軽装感がでないのです。

また、今回どうしてもサブアームを作業用マニュピレーターやジ・オのマニュピレーターのような簡素なものではなく、MSの腕と見まごうようなモノにして異形さを出したかったという感じで、かなり仰々しい感じになっております。

ですが、その方が簡素な感じの通常時と展開後のの禍々しさのギャップでていいかなぁ?と・・・。

とりあえず、両肩と前腰の”アイアコス”は同種ですが、脚部の”アイアス”だけちょっと腕が短めです。
こいつは剣を振るうというよりは、膝蹴りと同時に剣を突き刺すイメージですね^^

ビームシールドも折角なので全部の腕で展開。
攻防共に優れていますが、同時に複数のビーム兵器を使う事になるのでエネルギー消費が激しくなってしまう事が付け入る隙になるかなぁと思います^^

説明文の文章が、エグゼさんのものの方が短く分かりやすくまとまっていますよね^^;;; 私のは長すぎました><;

あと、インティグリティーシステムの記述も、アカツキ零式で書いてあったものを載せておきました。
一番上のノーデンスの画像の上にマウスを持っていくとシステム展開時のイラストに変わりますのでお試しあれ^^



応募原案: 39.ノーデンスガンダム(エグゼさん)

形式番号:XXX−IDX002
全高:17.93m
重量:71.45t
武装:
・VPS装甲
・完成統合機器支援システム搭載
・頭部F34ガトリング砲×2
・ΔTYPE01ビームシールド「スターディ・カース」×2
・ST−MX04「アウシ」ビームサーベル×8
・K67-WT71mmビームライフル
・背部補助ブースター兼サブアーム「アイアコス」×4
・脚部サブアーム「アイアス」×2

機体説明:
「デュランダルの使者」を名乗る組織が所有するMS。
インティグリティーシステムを搭載した2号機。
背中に補助ブースター兼サブアームを4基装備、 さらに脚部にもサブアームを左右1基ずつ装備している。
主に近接戦闘を想定された機体。ちなみに操作が複雑なサブアームはインティグリティーシステムに
操作、制御を任せているためパイロットは通常の操縦に集中できる。
ノビス・クラインの愛機でもあり肩には彼が書いたパーソナルマークが付けられている。ちなみにノーデンスとはクトゥルー神話に出てくる神の名前でもある。

パイロット解説:ノビス・クラウン
23歳、男。「デュランダルの使者」を名乗る組織に所属するMSパイロットだが特務指揮官の肩書きを持つことから組織内の地位は高いらしい。
かなり自由な性格で部下や上官を困らせているが、本人にはまったく悪気はない。
愛機であるノーデンスにとても愛着をもっており、自作のパーソナルマークを付けている。
ちなみにナチュラルかコーディネイターかは不明。常人より高い戦闘能力を持つ。