「ジン如きが、ボクのツクヨミを相手にしようなんて一世紀早いよ・・!! 」

2 本の黄金の≪ミカヅキ≫が淡い紫の光を放ちはじめる。



搭乗者: ディノ・クシナダ 
形式番号: GDE-03Mi
全高: 19.38m
重量: 88.03t
武装: ・エネルギー生成永久動力≪アマツクニ≫
・戦闘情報ジャミングシステム≪ツキノミチカケ≫
・11.14メートル級シャムシール型重力刀≪ミカヅキ≫×2
・試作型反重力フィールド発生装置≪ヤタノカガミ≫
・48ミリ超重力圧射砲≪ツキノイシ≫×2
・ステルス装甲≪シンゲツ≫

機体説明: 紺色に輝くフレームと、金色の装甲をもつ東アジアガンダム『ミコト・シリーズ』の3機目。
設計の段階からアマテラス、スサノオよりも遅れていたのは、この機体に大西洋、フジヤマ社の他に月基地が協力したいと申し出てきたため、そのコンセプトなどの策定に時間がかかったため。

エネルギー生成永久動力≪アマツクニ≫はスサノオのトコヨノクニと月基地の大容量空気生成装置を組み合わせた永久動力である。(スサノオは換装パック「ゲツト」を装備する事で同じ動力となる)

レーダー、熱源探知等に全く反応しないという特殊な金属を用いた金色の装甲≪シンゲツ≫を採用しており、カメラアイによる目視以外では機影を確認する事は不可能である。

また、搭載している戦闘情報ジャミングシステム≪ツキノミチカケ≫は、自機の完全ステルス機能をもつ≪ミラージュコロイド≫に対して逆転の発想で作られたもので、起動させることにより半径1km圏内の敵機全てのカメラアイ、レーダー、熱源探知、通信回線などの戦闘情報を得るための一切の機能を一時的に麻痺させる。効果は10〜15分程度であるが、ザフトのグングニルのように機体そのものを動けなくするのではなく戦闘情報機能の麻痺という局部的なジャミングなので、エネルギー消費は非常に少なくてすむ。

ツクヨミは≪ツキノミチカケ≫のジャマーキャンセラーを搭載した友軍機とともに実質戦闘不能となった敵機を殲滅する指揮官機として作られている。

月基地開発の試作型反重力フィールド発生装置≪ヤタノカガミ≫は周囲に強力な反重力場を生成し、敵機の実弾を跳ね返し、ビームも曲げる。
長時間の展開は自機の装甲にも影響を及ぼすので不可能。
ちなみに、これを応用したものが、48ミリ超重力圧射砲≪ツキノイシ≫や11.14メートル級シャムシール型重力刀≪ミカヅキ≫である。

両袖の≪ツキノイシ≫は特殊鋼の鋭い弾丸を圧縮した斥力によって発射する事で、小規模な隕石と化し敵機装甲を砕きながら貫通させる。

≪ミカヅキ≫は接触時や斬撃時に極小の重力場を展開・操作して破壊力を高める。
また、ブーメランのように投擲して使用する事も可能である。


一口メモ: 初イラスト化の三機目です。

・・・・・・最早、ガンダムにあらず><

スパロボテイスト(スパロボやった事ないのですが^^;)が濃い外見となったのは、この機体の位置づけが、アストレイで例えるなら”ゴールドフレーム天”的な存在だったからです。

『スサノオ、アマテラスと同型なのだけれども異形』という感じを出したかったんですよね。

能力もぶっ飛んでいまして・・・・・なんと、重力場フィールドを展開してしまいます><

・スサノオは海原・嵐の神という事で、竜巻発生装置や海戦バックパック
・アマテラスは太陽神なので、太陽型の特殊ビームドラグーン

・・・じゃあ、月の神であるツクヨミは?
という事で生まれた苦肉の能力ですね^^;;;

ですが、戦闘情報ジャミングシステム≪ツキノミチカケ≫は、詳細こそ異なりますが後にD ASTRAYでテスタメントに搭載されていたものに似ていたので、「あ、やっぱアストレイってこれくらいはアリなんだなww」と嬉しくなった記憶があります(笑)



↓当時作成したツクヨミガンダムのイラスト